アメリカに行くと時差ボケがひどくて失礼なことになる

アメリカに行くと毎度時差ボケが酷すぎて

結果失礼な状況になりがちだ。

 

だいぶ前だが、何都市かめぐる旅で、さして

感動もなかったマイアミビーチを後にして、

いよいよ憧れのニューオリンズで遊べると

移動して現地に着いたのが午後三時頃。

 

ホテルにチェックインし、ハックルベリー

フィンの冒険などマークトウェインの作品が

大好きな私は、窓から見えるミシシッピ川

感動した。

 

眠い。。。

 

ちょっとだけ、とベッドカバーの上に横に

なった私が起きたのは午後10時。

お腹が空いたけど、ホテルのレストランは

すでに閉まっていた。

 

同行者も同様に爆睡していて二人で呆然と

したが、兎に角街に繰り出す。

幸いメイン通りのバーボンストリート

はずれなければ危険な雰囲気はなく、

明け方まで遊べた。

 

1日だけの滞在でだいぶ時間を無駄には

したが、誰に対しても失礼にはなっていない。

 

その後NYに飛び、友人がチケットをとって

くれたミュージカルを鑑賞。

前から5番目という良い席で、舞台も変形で

一部突き出した形の所が席の近くだったので

演者が私の目の前まで来てくれる。

 

そこでまた睡魔。

英語がよく聞き取れなかったのもあるが

思いっきり寝てしまった。

 

旦那様の転勤でNY郊外在住の幼稚園時代の

友人が、仕事終わりの旦那様と赤ちゃんを

連れてわざわざ市中のレストランまで来て

くれ、一緒に食事。

小学生以来の再会だったと思う。

 

その後旦那様の運転で夜景(映画でよく観る

橋たち)を見に行ったのに車の中でも寝る。

 

要するに1週間から10日位の滞在では、私の

場合、時差ボケから回復できないまま、旅が

終了するのである。

アメリカの場合。

 

数年前、子供を連れてNYハーレム在住の

弟夫婦のお宅にお邪魔した時も睡魔には

勝てなかった。

 

元旦那の弟なので電話で何度も話した事は

あるが、義理の弟及びそのお嫁さんは

初対面。

共働きで幼い子供を3人育てており、ふたり

にとっては異国であるアメリカで本当に

健気に頑張っていて感動すら覚えた。

 

それなのに、ろくすっぽお手伝いもせず、

ベッドルームからなかなか出てこない私。

よく寝るやつ、という印象だったに違いない。

子供は時差ボケにならずに過ごしていたので

余計にその差からそう思われたであろう。

 

なので次回行ける時が来たら、ヨーロッパを

経由してアメリカに入りたい。

それならうまくいくはず。

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