わかりやすい通知と周知徹底

職場のオフィス内で通知や通達を

出す時は、回覧板を使用していた

様な時代のこと。


業務の変更を周知徹底するための

文章を私が考えることになった。


下書きを書いては、主任の席まで

持って行き、チェックしてもらう。


これでは、みんながわからない。

わかりづらい。

誰がみてもわかるように書き直して。


とダメ出しを何度も受け、ようやく

OKをもらえた事は何年経っても忘れ

ようがない。


普段、慣れ親しんだ作業方法の変更に

ついてなので、ある程度大まかな書き方

でも、皆同じ解釈をしてくれるだろうと

タカをくくる部分もあったかもしれない。


そこを厳しい上司に指摘された。


人は同じ文章を読んでも受け取り方が

異なる。

そこをいかに皆に誤解なく理解しても

らえるよう伝えるかが大切だった。


いま、政府から発せられる言葉。


もっとわかりやすく、自分の言葉で

そして、話し言葉なので、感情を

のせて伝えるべき。


今日の日中に公園を歩いてみると、

ベンチや石に腰掛けている何組かの

人達は、一定距離を保っていた。


3メートル以上はあったろうか。

と、そこへ昼休みのOLとおぼしき

3人組の女性がやってきた。


先客の人々とは離れてはいるが、

3人がけのベンチに並んで座った

ので、隣の人との間は20センチ位。


マスクをはずして普通に時々横を

向きつつ話しながらお弁当をつつ

いていた。


意識が低い人達と決めつける事は

できないのではないかと思った。

深刻な状況になりうる今が瀬戸際

だというところが伝わっていない。


なぜなら『1番大切なのは国民の

命』と各国の首脳のような真剣さが

足りないから。

というのも大きいかもしれない。


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