2020-01-01から1年間の記事一覧

イタリア料理じゃない

もう何年も前のクリスマスの事。当時、東京でイタリア語を習っていた私は、他の生徒仲間と共に先生からイタリア料理を教わった。玉ねぎ、キノコ、鶏肉に生クリームを用意して、皆で一緒に作業をした。簡単なレシピだったが美味しく、我々は充分、出来栄えに…

山下達郎

クリスマスシーズンになると TVや、友人のメッセージから 流れてきて意識せざるを得ない 達郎の曲。 達郎を知ったのは学生時代。 元四国の暴走族で慶応ボーイの お兄さんが、カセットテープに 達郎の曲だけを入れて誕生日に プレゼントしてくれた。 当時私は…

また自分を好きになる

自分の子供に究極、何を望むか?と問われれば、自分を好きでいてほしい。と答えるが、その実、私自身は長い間、あまり自分を好きではなかった事に気づく。なぜ好きではなかったのか。それは正直、見た目の劣化によるここが気に入らないという容姿に対する不…

免疫力強化月間

というわけで、11月はカレーを食卓に出す頻度が高かった。スパイス達がモロモロの見えない敵をこらしめてくれるのではないか、という期待を込めて、12月はカレーを控えたいと思うくらい食べた。でも、かの、国民がスパイスを沢山食しているであろう国、イン…

違う国にいる感覚

自粛中に自宅にいる時間が増えたという男性が、ケーキ作りに挑戦している番組を観た。最初は簡単なお菓子で失敗して、綺麗で美味しいケーキを作ろうと一念発起したとのこと。今はチーズケーキ作りにはまり、近所の人にふるまったりして、評判は上々だ。自分…

月明かりに導かれる

4時20分に目が覚めて、船窓から外がそろそろ明るくなってきたのではないかと勘違いしてのぞいてみる。真っ暗な闇に対岸の灯りが揺れて23時に就寝した時とさして暗さは変わらない。が、船側の波頭が明らかに夕べより白くハッキリ見える。なぜ?と思って見上げ…

物語の力が人を救う、の意味

本を読んで知識をつけなくてもいい。物語に集中して頭に映像を描こう。物語を体験すると自分の知らなかった世界がひとつ増えるイメージ。世界は鮮明に覚えていなくてもよい。自分の現実から一時的に離れる事によって、また現実に戻った時に現状を俯瞰できた…

みえない駆け引きとチカラ加減

人間は服を着ている動物だな、とつくづく思う。もちろん笑顔を作ったり、妄想したり、他の動物にとっては難しいと思われることもできる。高層ビルを見上げたり、飛行機に乗った時は、こんな凄いモノ作る人間の力ってどこから来たのかと感心する。でも、その…

経営者と語るコロナ前と後

自粛中に行き始めた美容院では、オーナーにカットやカラーリングをしてもらっている。わずか2席の小さな店だが、散歩中にみつけ、髪の悩み事を解決してくれそうだと予約したのが始まりだ。カラーリングされながら話してみると、他に2店舗経営しているという…

長所と短所

長所と短所は置かれた場所によって変わる、と信じたい。とにかく数をこなさなければならない作業ではやはり多少間違えがあっても手の速い人が重宝がられる。一方で、じっくり丁寧にチェックするべき作業に、せっかちな人は適さない。適材適所にはまれば不幸…

いらないアドバイス

また、やってしまった…。求められていないのについ、LINEで友人に送ってしまったアドバイス。案の定、なんの返事もなく、既読スルー。よかれと思って送った提案が空中に浮いた。今回は相手自身の事ではなく、お子さんに関してのコト。同じモラトリアム真っ只…

自分との約束を果たす

歌手で実業家でもあるGacktが、思春期の女の子の相談にのっている音声を聴いた事がある。相談は、自分は何をやっても上手にできなくて、自身に自信が持てないという内容だった。「〇〇ちゃんは毎朝何時に起きてるの?」というGacktの質問から始まった。「7時…

声が伝えるもの

声が伝える情報は意外と多い。対面だとニコニコ顔にだまされることもあるが、電話の声は正直だ。毎日のように話している同僚や、離れていても普段の声を知る家族や友人の場合、相手の体調や機嫌を電話から察知することは難しくない。長年声を発したり、話を…

ピンチがチャンスと気づく時

あのピンチが実はチャンスだったのだと気づくのはいつも少し時間が経ってから。テレビドラマ『半沢直樹』を観ていて、(あ、この政府系銀行って私が就職試験を受けた銀行がモデルだ。)と気づいた。半沢がいる銀行ではなく、航空会社の再建を支えるべく、全面…

気の持ちようと気の入れよう

物事は気の持ちようで変わると言われる。そんなに簡単に気持ちを変えられないよ。と、思う一方で、一つの出来事に対して、同じ立場にある人でも受け取り方が様々であると感じる。先々月、上司が突然職場を去る事になり、私含めて同僚は動揺した。結構信頼さ…

なくなった人のはげまし

祖父が初めて私の夢に出てくれた。この連休の初日のことである。亡くなった人が夢に出てくる時はいつも私が悩みを抱えている。取り越し苦労のこともあれば、ヤバイ決断を迷っている時も。夢に出てきた人は、私がとるべき道の指針を夢の中で示してくれる。こ…

植物を育て人との距離感を学ぶ

小学生が朝顔を育てるキットを運んでいる姿をたまにみかける。多分、学校で夏休み前に種を植えてある程度育てたものを家に持ち帰る。観察日記をつけながら成長を見守る。といったところだろうか。朝顔はやがてつるも含めてカラカラになり種がとれる。ひと通…

早起きは三文の徳

三連休の最終日は早起きしてモスバーガーへ向かった。大阪市内の南端に位置する自宅から わざわざ市内中心地にある店を目指す。大阪なおみさんが幼少の頃練習してたとされるテニスコートのある公園の前にある店だ。店内はすいていたけれど、テイクアウトする…

このメンバーよ、永遠に

仕事でも遊び仲間でも、和気あいあいと接していて、このメンバーでずっと過ごせたらなと思うことはままある。特に職場で何度かそう思える事はあった。が、必ず終わりはやってくる。同僚のグループ会社への出向だったり、上司の異動、先輩の結婚、後輩の退職…

ミスが親しみを増す生配信

5月の自粛中、お気に入りの歌手が不定期にYouTubeで生配信してくれた。初回の約1時間は、おしゃべりのみで終わってしまい、「え〜、うたってくれないのぉー。」と不満たらたら。ファンとしては時を共有していると思うだけでも嬉しいのだが、そこはやはり欲が…

好きな人に気持ちを伝えよう

好きな人に「好き」と告白するなんて相手の気持ちをこちらに向かせる為の作戦としては、愚の骨頂らしい。脳科学者の先生がTVで言っていた。絶対に私を好きに決まってるだろ、と相手の心を感じていても、自分の好きな気持ちに確信を持っていてもそれをお互い…

運がよい人と運が強い人

ところで、運がいいなんて思ったことがない、と言う人に時々出会う。たとえ、職場で自信満々に自分の意見を述べているような20代で、可愛くて賢くて、健康そうな女性であっても、そういう言葉を口にするのを見聞きしたことがある。そもそも運がよいってどう…

小学生とのシリトリの醍醐味

小学生としりとりをする機会に最近恵まれた。かつて自分の子供と、しりとりをした際は、無難な名詞のみで終始するという暗黙のルールに則って行っていたので、こちらとしてもあまり面白くなかったというのが正直なところ。今回、相手の小5の男の子はそんなル…

客が気を使う接客

ところで自粛生活で時間ができた人は、色々と普段の生活を見直すきっかけを持てたのではないだろうか。自分に何が必要で何が不要か。当たり前と思い込んでいた習慣をこのまま続けなくても、続けずに変えた方が良いのではないかとか。だって、忙しい日常を送…

まぜるだけのデザート

業務スーパーで買ったミックスベリーこれを器に入れて常温にもどしておく。ヨーグルトは400gすべて使い水を切る。1時間も経てば水切り終了で準備完了。グラニュー糖20gとベリーを汁ごとヨーグルトに入れ、まぜるだけ。これでも十分美味しいのだが、最近これ…

今は、会えなくてさびしい、が胸にささる

先月、レディー・ガガが開催を呼びかけたバーチャル・コンサート「One World:Together at home 」の配信。とても楽しみにしていたけれど、ほとんどの歌手がうたってくれなくて正直ガッカリ。大物がメッセージをくれるだけでもありがたいと思わなくてはいけな…

免疫力を高める-エキナセアの効能

素人にお勧めされたくない人はスルーしてくださいね。今から6、7年前。乾燥した季節になると、私はシーズン中に何度も風邪を引いた。そんな折、友人が勧めてくれたのがエキナセア、というハーブ。その時私は初めてその名前を聞いた。彼女が言うには、アマゾ…

土鍋で炊飯をすすめる3つのシンプルな理由

これまでおススメしても、なかなかトライしてくれる人がいなかったが、この自宅で過ごす方が増えている機会に、あきらめずに推してみようと思う。1. まず、炊き上がりでお米がたつ! この写真で伝わってる? ひとつぶひとつぶが水分を含んで 美味しい! (い…

わかりやすい通知と周知徹底

職場のオフィス内で通知や通達を出す時は、回覧板を使用していた様な時代のこと。業務の変更を周知徹底するための文章を私が考えることになった。下書きを書いては、主任の席まで持って行き、チェックしてもらう。これでは、みんながわからない。わかりづら…

ひと気のないドゥオモの前でー世界を思う

今日は色々見聞きして泣いた。NY最前線で働く医療従事者のブログ。医療現場の現状のみならず、同僚や家族の死に直面しても働き続ける姿を綴ったものだった。それを読み終えて、偶然みつけたアンドレア・ボチェッリの動画。20年位前にCDを買った、イタリア テ…