小学生とのシリトリの醍醐味

小学生としりとりをする機会に

最近恵まれた。


かつて自分の子供と、しりとりを

した際は、無難な名詞のみで終始

するという暗黙のルールに則って

行っていたので、こちらとしても

あまり面白くなかったというのが

正直なところ。


今回、相手の小5の男の子はそんな

ルールにおかまいなしで言葉をぶつ

けてくる。


私の知らないゲームに登場する

キャラクターの名前のオンパレード。


かと思えば、金欠、学級崩壊など

ネガテイブ系の単語も飛び出す。


最後が「る」で終わる言葉ばかりで

攻めてきたり、なかなかの強敵。


「ど」がつく言葉ですでに私が

ドーナツを言っていた為、苦肉の策

でドレミファソラシドを出してきた

時はご愛嬌で許した。


そして何かの拍子に「ミンド」と

言ったので、(また、ドレミ?)と

疑い、

「どういう意味で言ってる?」と

聞いたところ、

「ミンドが低いとか。」との返事。

(わかって使っているのか。)


ちなみに、あの失言の多い方の

発言より、数ヶ月前の出来事。


選ぶ言葉がお互いの世代を映し

ギャップを感じる一方で、耳に

入って残る言葉の共通の知識も

みつけられて楽しい。


自分の子供とも、ルールを

とっぱらってもっと自由に

楽しめばよかったな。

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