感情は出した方がいい

初対面の印象と違って、自分は

喜怒哀楽が激しい方だと思う。


特に親しい間柄になると、表現

に遠慮がなくなる。


そう、表現の問題だ。

皆、喜怒哀楽はあっても、どう

表すかに個人差がある。


産まれた時は、遠慮なく泣き叫

んでいたはずが、その後の周囲

の環境で、個々に表現の仕方が

変わってくる。


怒、に関しては自由に現し過ぎ

ると人間関係に支障をきたすと

いうか、やはり人に嫌な思いを

与えてしまうと必ずブーメラン

は返ってくる。


一方で怒るべきところは怒りを

露わにした方が物事が良い方向

に動く場合もある。


上級コースなので難しい。


喜、楽に関しては素直に出すと

周囲も楽しくなる。

あなたを敵視している人でない

かぎり、嬉しさの伝染はあると

思う。


さて哀に関してどこまで出すか。


涙(ルイ)活という言葉を初めて

聞いたのはずいぶん前の様な気

がする。


普段泣けない、泣かない、泣く

機会の無い人達が集まって、悲

しい映像を一緒に観て泣く集ま

りをTV番組で知った。


私自身は映画やドラマ、ドキュ

メンタリー番組を観てもすぐに

泣くのでルイ活は必要ないな、

と思った。

と同時にそんなに皆、泣けない

のかと驚いた。


環境のせいもあると思う。この

場合の環境は、自然環境に身を

置いていない、という意味で


圧倒的な自然の中で、人はその

時々で色々な感情を味わって、

現してきたのだと思う。


あとは日本で育つと、周囲の目

を気にして感情を隠すのが習慣

になりがちなところは否めない

のではないだろうか。


感情は出した方が自分が楽にな

れる。

ひとりで泣いてもいいし、誰か

ひとりでも気持ちに寄り添って

くれる人を見つけて素直に自分

を出していこう。


心も体も解放できた者勝ち。

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