私がモルックをひろめたいと思った3つのわけ

フィンランドのスポーツ、モルック

(簡単に言うと木の棒を木のピンに当てて

点数を稼いで勝利を争う)

これを私が広めたいと思ったのには訳がある

 

1.異世代交流型

 

 子供が夢中になる。

 大人も夢中になれる。

 

 道具の使用は7歳頃からが適している。

 点数の足し算が容易にできるし、投擲の

 コントロールもその位の年齢でできる。

 小学生は面白さがわかると何度も投げて

 練習にいそしむ。

 

 大人にとっては頭の体操になる。

 間違うわけがない、とタカをくくる計算に

 時間がかかる。

 相手の動きを予測して戦略を練る。勝利を

 めぐって攻防戦が繰り広げられる。

 忘れかけた自身の負けん気がよみがえる。

 

 どこの国でも若者が欲しがる物は最新の

 通信機器等だいぶ前から同じと見ている。

 その点では、国によって差などさほどない

 と思われる。

 

 一方、世代間のギャップを埋めにくいのは

 どこの国でも課題ではないだろうか。

 親子共に楽しめる遊びとして、モルックは

 最適だ。

 

2.褒めやすいスポーツ

 

 基本、棒を投げるだけの動作なので、

 始めるのにハードルの低いスポーツで

 ある。

 同時に、集中力が勝利を左右するので

 初心者が勝利を得る期待も持てる。

 

 ルールのわかりやすさから言うと相撲

 の様で、プレイヤーの何が良かったか

 を褒めやすい。

 

 初心者もベテランも同じ土俵で戦える

 のが魅力だ。

 

3.場所を選ばない

 

 近所の公園の様なスペースがあれば

 楽しめる。

 4m×12mほどの空間さえ確保すれば

 土、芝、砂や、あまりかたくない床

 であれば競技可能である。

 わざわざ競技場を予約してお金を払う

 ことや、早起きして広大な場所取りを

 する必要もない。

 

 モルックの道具さえあれば気軽に

 楽しめるのである。

 

 以上の様な事から、人と人を結ぶ

 スポーツとして国内で、海外でも

 広めていきたいと思っています。

 

 楽しい事で一緒に笑い合った絆は

 強いと思うから。

 世代や人種や国境を超えて、地球

 の様々な問題と向き合う時、共に

 楽しい時間を過ごした思い出は、

 決して無駄にはならないと思うから。

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