自分を嫌いにならないのが1番大事

何年か前に、NHKの番組で子を持つ

親御さん達が、スタジオに100人位

集まっていたのを思い出す。


どんな子供に育って欲しいかを問うと

その場にいた大半の人が、人に迷惑を

かけない大人に育って欲しいと望んで

いるという結果が出た。


本当にみんなそんな事を望んでいるん

だろうか?

と違和感を覚えた。


高校の頃の日本史の先生が言っていた。

人に迷惑をかけない人より、人に迷惑

をかけられた時に許せる人であれ、と。


本当にそれができれば楽に生きれると

思う。

要は自分がその事にとらわれ過ぎない

よう、ウラミやニクシミを手放す。


もちろん、迷惑の度合いによっては

負の感情を手放すのが難しいだろう。

けれど、自分を守る為に、もっと

心地の良い場所に、自分を連れて

行ってあげる為に次のステップに進む。


人を許して、我慢できない状況とは

距離を置く。

それが逃げみたいに周囲に思われる

としても、逃げる自分を、責めない。


頑張っているかいないか、その場が

楽しいか、ブレて違和感を感じて

いるのか、その仕事を楽しんでいる

のか、誰かの為に我慢して続けている

のか。

自分にしかわからない。


そして問いかけていないと、自分を

だましだまし暮らしている事に気づか

ない時もある。

恋愛もそう。お互いを大切にできなく

なった時、無理して関係を続けるのは

違うと思う。

その人といる時の自分が好きかどうか。

その仕事に関わる自分が好きかどうか。


周りから楽しそう、とか充実してそう

と思われる為の物差しは持たずに、

自分が機嫌よく過ごせる時間を持とう。

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