何が自分を救ってくれるのか予想はできない
大切な人をたて続けに失うという事態に見舞われ
自分の体を場所から場所へと移動させていても、
心が虚しく宙を漂うような感覚でいる今、現実の
生活を維持しようとすると、時々何かにすがりつ
きたくなる。
誰かに思い切り甘えるという事でも、少し虚しさ
は軽減できるだろうと思うけど、それは一時的な
避難でしかなく、今日幾度も浮かべていた仕様も
ない考え、「5月の最初に時を戻して下さい。」
に辿り着く。
今は具体的に書く事はできないし、当事者の私に
も事の全容は把握できない、という曖昧な記事に
なってしまうが書かずにはいられない。
しばらくの間、ブログはやめておこうかと思い、
前回の更新から13日経過した今日、必ずしも毎日
のアクセス数がゼロではない事を知り、以前から
記事にしたかった内容をあげると、数十人読んで
くれる人がいる事に気づいた。
3ヶ月前に書き始めたブログがこうして私自身を少
しだけ救ってくれているという事実。
そして、今年に入って知り合った方との癒しの時間
もリアルで持てた。
まるで今こうなる事を予測して自分で準備していた
ように、過去の私の行動が今の窮地にほのかな光を
灯してくれている。
ただの偶然か、未来の自分が手を差し伸べての行動
だったのか定かではないが。