どんな人にも役割がある、と本気で
思っている。
会社で感じた事も勿論あるが、それ
はまたいつか記事にするとして今回
は私自身のこと。
今は精神的に弱っているから、自分
が人の役に立てるなんて全く考えも
しなかった。
友人が会おうと言ってくれ、私の話
を聞いてもらうという目的で出かけ
た。
とはいえ、前回会ったのは正月明け
だったので、半年間のお互いの家族
の変化や自分の状況を報告し合う形
となった。
友人は子どもの事で悩んでおり、私
は彼女を励ますでもなく、小学生か
ら知っているその息子の事を否定す
るでもなく、肯定するでもなく、何
を自分が言ったかも正直覚えてない。
だから、あとから連絡がきた時に、
〇〇(彼女の息子)をわかってくれる
人と話せてよかった、元気出たよ、
という言葉に驚いたし、ただ単純に
嬉しかった。
テンション低めの今の私でも人を
少しだけ元気にする事ができるの
かと。
逆に元気な私だったら、悩める彼女
を前にして、したり顔で励ますよう
な事をしたかもしれない。
だからどこでどう自分が活かされる
のかは予測できない。
所変われば短所が長所として重宝さ
れる場合もあるだろうし、ためらわ
ずに、淡々と生きていきたい。
