色々な事をやると1日が長く感じる。
仕事に追われて様々な業務をこなした時
ではなく、
朝から趣味に没頭して、少しだけ世間の
流れの勉強をして、好きな動画を観て、
そして、
少しだけ仕事をする。
作りおきの惣菜やジャムを用意する為に
野菜を刻んだり、果物の種を取り出す
作業に没頭する。
運動せずに終わりかけた1日の最後に、
わざと歩いて20分くらいかかる遠くの
スーパーまで買い出しに行く。
23時閉店ギリギリのスーパーに人は
ほとんどいなくて、手持ち無沙汰の
店員さん達がこちらの様子を控えめに
うかがっている。
自分が能動的に、主体的に行動した日には
色々なことがやれたなぁと充実感を感じる。
やりたくない事を追い立てられて行動して
いる時は、時間が足りないと焦ったり、逆に
まだこれしか時間が経っていないのかと嘆い
たりして、とにかく体に悪い事この上ない。
月に一度の繁忙日、ならまだしも、来る日も
来る日も他人に追い立てられる生活では、心身
共におかしくならない方がおかしいだろう。
自分に与えられた24時間をいつくしむ余裕が
欲しい。
少なくとも日本にいれば、それは自分の意思で
実現可能だ、という事に気づく。