東京ー大阪間はもはや遠距離とは感じない

具体的に言うと、大阪にいても

東京の友人や親戚とつながっていると

感じることができるということ。

 

大阪に移住する前は、東京の友人と

さして会っていなかった。

子供ができてから、学生時代、会社時代

の友人ともに疎遠になり、近所に住む

ママ友と交流するくらいだった。

 

私が遠くへ行ってもお互いの生活に影響

はないし、そんなに頻繁に関東に帰れる

機会も私は持てないと思っていた。

 

大阪に移住した1年目から、関東の友人達が、

出張の合間、関西に里帰りの合間、

USJついでで大阪に訪れ、再会する機会

を持つことができた。

そして、私が全国出張のある仕事につき、

関東との行き来に加速をつけた。

 

ありがたいことに、私が東京や横浜近郊に

滞在できるわずかな時間に都合をつけて

何人かの友人は一緒に過ごしてくれた。

まるで面接のように10時〜、13時〜、17時

と別々の友人と待ち合わせて会ったことも

ある。

その日の日記帳には、ありがとおー、と感謝

いっぱいの言葉が溢れている。

 

時間や空間て何かな?と思う。

会っていない何年間かを瞬時に埋めてしまう

嬉しい気持ち。

お互いがどこにいても繋がっていると感じる

ことの幸せ。

 

言葉にすると陳腐で残念だけど、会いたいと

思って行動すれば距離は関係ない。

再会して共有した楽しい時間をエネルギーに

変えてまたそれぞれの生活に戻っていく。

 

そんな繰り返しをずっとできたらいいなと思う。

f:id:konogaiku:20180331000712j:plain