中国整体に通って記憶に残った3つのこと

20代前半から肩こりや頭痛に悩まされ、

カイロプラクティック通い始めた。

何か違うと感じて、鍼灸整骨院など

色々と試した。


その後一時期、中国整体に通っていた。

日本人の先生に体の症状や生活状況を

話すのが嫌だったからだ。


嫌というより、話しづらいと言った方

が事実に近いかもしれない。


どうも日本では、体の治療にあたる人

と対等な関係を築きにくい。


敬語も使わずに、ざっくばらんに話せ

る中国人の先生の方が自分にとっては

都合が良かった。


ただ残念な事に、時々腕のよい先生に

めぐり会っても、みな日本で一定期間

働くと、中国へ戻ってしまう。

数年間に20人近くの方に施術してもら

った。


中には留学生がアルバイトで治療に

あたっている所もあり、稚拙な技術

ですぐにこちらもわかるので、そう

いう時は次回から他の人を指名した

りしたが、交替も言い出しやすい。


相手が日本人だとなぜか遠慮して、

お願いしたい事も言いにくいのは

なぜだろう?


病院にしても、整体にしても先生が

威圧的だったりすると、患者も緊張

を覚える。


中国整体の先生方は、言いたい事は

こちらにバンバン言ってはくるが、

日本語のたどたどしさもあってか、

私は上から言われてる気はしない。


私は「会社と家の往復じゃダメよー。

他の事するようにしなきゃ、からだ

よくならないよ。」

と助言された。


身体の困ってる事を話して、何度か

施術をしてもらっている。

そして対等にアドバイスをくれる。

健全な関係だ。


そんな中で印象に残った話が3つ。


1.中国では男性も冷えには気を遣う。

   夏でも冷たい飲み物をひかえる。


2.学校の休憩時間で子供達は眼の疲れ

   を回復させるべく自分で指圧を行う。


3.中国の男性は仕事から帰宅した妻の

   疲れた足をマッサージする。


いずれも体をケアする大切な事。

中国に行く機会があれば事実を確かめたい。

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