ドラマ、フレンズで英会話のリズムをつかむ

10年くらい前に、地上波で夕方放映

されていた際に知った

アメリカドラマ「フレンズ」


内容は、友達同士で年中集まっては

くだらない事を言い合っている、と

記憶していた。


今回初めから見直して、あらためて

凄い脚本だと感じた。笑わせる工夫

が、随所に散りばめてある。

大抵の事が伏線となるので、セリフを

聞きのがせない。あとで笑えなくなる

からだ。

一言ひとことに注意して観なくては

いけない。


登場人物の生まれ育った背景と、各々

のトラウマからくるこだわりが細かく

設定されている。

きっと一人の人が脚本を書いているの

ではなく、多くの人がスクリプト作り

に関わっているんだろうなぁ。


と思っていたら、12人のライターで

脚本を作っていた。深夜にまで及ぶ

ミーティングで、自由に思いついた

案を言う。面白くないと即却下され

る。

さらにメインの俳優陣も演技をして

みて、しっくりこないと、その場で

ここはこうしてはどうかと提案する。


公開撮影の現場に来ていた一般人の

観客に意見を求める場面もあった。


多くの人間が一体となって、より

楽しめる物を作る様子を羨ましく

感じながらメーキングビデオで見た。


本題に戻ると、私はドラマを日本語の

吹き替えで観て大いに笑ったあと、

英語で観る。

友人同士の会話はテンポが早くて

言葉の洪水。


ついていくのは大変だけれど、単語

を調べる気にはなりやすい。

少なくともニュース番組を英語で聴く

よりは。


フレンズに関しては批判も数あれど、

英語圏で暮らした事がない身にとって

は、何気ない日常のやりとりも、あぁ

その表現でいいのか、と新鮮です。

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